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【問題意識と使命】
”中小企業” が ”中堅企業” に
成長する支援の担い手となる。
私たちの問題意識
~小規模 → 中小 → 中堅企業支援の
担い手の不在
少子高齢化の進展が進む中、企業の生産性の向上は喫緊の課題として認識され久しいなか、企業規模のカテゴリーとして「中堅企業」が注目されています。
中堅企業は、「中小企業を卒業した企業であり、規模拡大に伴い経営の高度化や商圏の拡大・事業の多角化といったビジネスの発展がみられる」企業を指すものとされており、近年は、従業者数・給与総額の伸び率が大企業を上回り、地方の良質な雇用の提供者として存在感が増していることから、今後、経営資源の集約化先としても期待されています。具体的には、従業員数が50人~300人超・2000人以下で、資本金5千万円~3億円超の会社が該当すると考えられます。
私たちの使命
そのような問題意識のもと、私たちは、中小企業が中堅企業に成長する支援をするための専門家集団として生まれました。私たちは、公認会計士として、上場企業などの大企業に向けたサービスで培った経験と専門性を駆使して、中小企業がその枠を脱し、中堅企業に成長するために踏むべきステップを示しながら、その道程を経営者と共に歩みます。これは、既に成長した後の目指すべき姿としての大企業の中身をよく知る公認会計士にしか提供し得ないサービスです。
内部管理体制の整備、
経営情報の早期化と予算管理、
最適な財務・税務戦略の提案で
成長に導く
内部管理体制の整備
小規模~中小規模の企業が成長していく過程では、経営者の目が組織の端から端まで届くことから、社内の業務プロセスの整備がおろそかにされがちです。また、これまでの成長スピードが速かったり、あるいは歴史ある企業であればあるほど、経理を始めとする内部管理体制がおざなりになっていたり、古くからの仕組みを変えられず、経営者が早期に適切な会計情報が取得できないという悩みを抱えていることが多々あります。
私たちは、内部管理体制の問題点を分析して問題点を特定したうえ、クラウド型の会計システムや経費精算システムはもちろん、RPAなどのツールを用いて、合理的で実践可能な業務プロセスの改善策を提案、それが実務に定着するまで実行を支援することを通じて、内部管理体制の合理化とデジタライゼーションを実現します。その結果として、生産性向上と経営判断に堪えうる水準の会計情報の早期の報告を実現します。
また、その実現は、管理業務の属人性を少なくするという意味で、人材難に伴う経営リスクも低減します。
経営情報の早期化と
経営会議による予算管理
内部管理体制の合理化により実現された早期で適切な会計報告を基に、毎月(規模とニーズにより毎四半期)に、業績の現在地を明らかにすべく、予算管理ツールを用いた経営会議を開催します。この会議では、経営者の目標に応じて予め策定した予算と業績の現在地を比較検討し、予算達成を阻害している要因を分析・提示します。
最適な財務・税務戦略の提案
予算と実績の分析の結果として把握した経営の阻害要因に対して、豊富な経験と高い専門性を有する公認会計士が、財務と税務の観点から、必要な打ち手を提案します。この提案は、あくまで経営者の目標達成のために必要であるか否かを唯一の判断基準として行います。
その繰り返しによる
企業成長の実現
業績の現状把握とそれに対するプロフェッショナルに必要な打ち手の提案、そして経営者自身による経営判断と実践、その結果としての現状把握というプロセスを繰り返し、目標とする企業成長の実現をサポートします。